Cortex AI IDE

複数ファイルでのエージェント開発、BYOKによる直接接続、レビューできる実行を重視する、独立したローカル中心のAI IDEです。

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情報確認日: 2026年9月27日 ·出典を見る

ツール情報

種類
AI エディタ
対応プラットフォーム
Windows 10, Windows 11, Linux, macOS (source build)
無料プラン
対応
オープンソース
非対応
独自の API キーを使用
対応
ローカルモデル
非対応
Cortex AI IDE

概要

適した用途

  • 拡張ではなく独立したAIデスクトップIDEを求める開発者
  • 直接課金とBYOKの管理を好む開発者
  • 複数ファイルの機能実装、リファクタリング、デバッグ、テストに基づく修正
  • エージェント、計画、端末、差分確認をまとめて使いたいWindows/Linux開発者
  • ローカルのプロジェクトメモリーと任意のMCP連携が欲しいチーム・個人

強み

  • BYOKで直接接続し、IDE提供元によるモデル料金の上乗せを避けられます。
  • 複数ファイルにわたり、計画、編集、コマンド実行、検証を行えます。
  • メモリーと会話をローカルに置き、ホスト型ワークスペースへの依存を抑えます。
  • 複数のモデル提供元とMCPツール連携に対応します。
  • デスクトップIDEを好む開発者向けに、Windows・Linuxアプリを提供します。

制約とトレードオフ

  • ソースビルドではなく、公証済みの配布インストーラーが必要なmacOSユーザー
  • APIキーや従量料金を管理したくないユーザー
  • 成熟した企業管理、SSO、ポリシー、調達機能が必要なチーム
  • VS CodeやJetBrainsの大きな拡張環境を重視する開発者
  • 文書化されたローカルモデル・Ollama対応が必須のユーザー
  • macOSは公式のソースビルド手順があり、ビルド済み.dmgは未公開です。
  • BYOKでは自分でAPIキーを用意・管理します。
  • 一部のマネージドサービスには有料契約が必要です。
  • 公開リポジトリには、サービス全体や配布手順の全構成要素は含まれません。
  • 無料の意味検索と有料の埋め込みサービスで、資料の用語が重なる部分があります。

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料金と利用上限

公式料金ページ

無料プラン · 料金は $10

Free BYOK$0

基本IDEとBYOKの開発フロー。モデル料金は選んだAI提供元が直接請求します。

Pro Monthly$10 / 月

Cortex管理のOCR、Web検索、音声プロンプト、MCP接続、ホスト型機能を追加します。

Pro Yearly$80 / 年額

Proの年額利用で、優先サポートと新機能の早期利用を含みます。

料金確認日: 2026年9月27日 · 利用上限、モデルの料金、サブスクリプションは別々に請求される場合があります。

機能と詳細

エージェント開発

  • Agent・Ask・Planモード
  • レビュー可能な差分を伴う複数ファイル編集
  • ターミナル実行と検証
  • プロジェクトを踏まえた計画

モデルとコンテキスト

  • 自分のプロバイダーキーを利用
  • 複数のAI提供元に対応
  • プロジェクトのメモリーをローカル保存
  • プロジェクト全体の意味ベースのコード検索

開発ワークフロー

  • Monacoベースのネイティブエディター
  • ターミナルとGitツールを統合
  • MCPサーバーのサポート
  • 再利用可能な開発スキルと独自スキル

安全と制御

  • ファイル変更の権限確認
  • コマンド分類とパス検証
  • 認証情報をローカル保存
  • プロジェクトごとに変更を確認して適用

Cortex AI IDEを選ぶ理由

特徴は補完よりも、エージェントの作業手順にあります。プロジェクトを理解し、方針を決め、ファイルを変更し、実際のコマンドで確認して、差分をレビューに出します。行ごとの補完だけでなく、開発タスク全体を任せたい場合に向いています。

モデルの選択と推論料金を、自分で選んだ提供元に任せるBYOKも特徴です。OpenAI、Anthropic、DeepSeek、Gemini、Qwen、MiMo、OpenRouterなどをすでに使い、IDE専用のクレジットによる乗り換えコストを避けたいチームに適しています。

ローカル中心とは、プロジェクトのメモリー、履歴、設定、認証情報を端末に保存することです。モデルへのリクエストは外部へ送られ、任意のCortexサービスも検索、OCR、埋め込みのためデータを処理する場合があります。利点は保存と送信先の管理であり、完全オフラインではありません。

基本的な作業の流れ

理解、計画、実行を分けると使いやすくなります。Askでコードを理解し、大きな変更はPlanで設計・移行手順・リスクを確認してから、Agentで編集とターミナルによる検証を行います。

大きな失敗の原因は、編集前の方針にあることも多くあります。間違った層への実装、既存の抽象化の重複、移行依存の見落としなどです。計画を先に確認すれば、編集やテストにトークンを使う前に軌道修正できます。

後の版で追加された共有ターミナルにより、作業も追いやすくなります。開発者と同じシェルの状態でコマンドを実行でき、環境変数、ディレクトリ移動、ローカルサービス、リモートセッションが関わる仕事に役立ちます。

Cortexの位置付け

Cortexは拡張機能とクラウドエージェントの中間に位置します。エディター、ファイルツリー、ターミナル、チャット、権限、エージェント処理を持つ独立IDEで、VS CodeやJetBrainsの導入は不要です。一方、作業の中心はホスト型環境ではなくローカルリポジトリです。

AI中心の環境を求めつつ、ローカルのコードとターミナルを基準にしたい開発者に合います。多数の拡張で既存エディターを作り込んでいる場合や、未記載の企業管理機能が必須の場合には合いにくくなります。

活用例

複数ファイルを変更し、実際のプロジェクトで結果を確かめる作業に向いています。API・データ・UIをまたぐ機能、スタックトレースからの修正、全体のリファクタリング、未知のコードを調べてからの限定的な変更などが例です。

通常の調査や機械的修正は安価なモデル、設計が重要な仕事は強い推論モデル、といった使い分けもできます。キーは自分で用意するため、IDE側のクレジットプラン変更を待たずに調整できます。

他のツールとの比較

CursorやWindsurfと同様、AIエディターを主な作業環境にするかという選択です。Cortexは直接のAPIキー、ローカル状態、明示的な権限確認、計画から検証までの可視化を重視します。ただし編集品質、周辺ツール、OS、チーム管理は個別に確認し、AI機能だけで同等とは考えないでください。

モデルの自由度を重視するならVoid、独立したAIエディターならTraeやZed AIも候補です。モデル一覧の数より、コンテキスト管理、差分確認、失敗からの復旧、既存ツールとの相性を比較してください。

おすすめの構成

最初から最大の自律性を与えるより、控えめな設定が安定します。主・予備の提供元を用意し、コードの質問はAsk、広範囲や危険な変更はPlan、方針が固まったらAgentを使います。

メモリーには一時的な会話より、安定した開発条件を残します。デプロイ規約、禁止依存、テストコマンド、設計の境界、DB制約などがあれば、セッションごとの説明を減らせます。

MCPは必要なものだけを追加します。権限が重なる大量のツールより、実務に合う少数の信頼できるサーバーが管理しやすくなります。スキルも同様に、繰り返す仕事を改善するものを選んで有効にします。

移行時の注意点

乗り換えではエディターとエージェントの両方を移行します。OSと必要なキーを確認し、低リスクの作業で試してから、大きなリファクタリングやリリースに影響する変更へ進めます。

CursorやClaude関連のMCP設定を読み込めるため、一部の移行作業は減ります。ただしVS Code拡張ではないため、エディター拡張、キー設定、タスク、スニペット、言語ツールは別途確認が必要です。

クレジット込みの製品から移る場合、予算も変わります。BYOKではIDE契約と推論料金が別になり、選ぶモデル、リポジトリの情報量、長いエージェント処理の頻度で月額が変動します。

利用上の注意点

WindowsとLinuxにはビルド済み配布物があり、macOSは公式のソースビルド手順のみで、まだ.dmgがありません。署名済みインストーラーや自動更新が必要なMacユーザーには、選択を左右する違いです。

検索の説明にも注意が必要です。ダウンロードページは全コードの意味検索を無料BYOKに含め、有料版はホスト型検索・埋め込みと説明しています。別の資料では管理型の機能も単に意味検索と呼びます。ローカル・基本検索とホスト型埋め込みの違いに見えますが、重要な要件なら購入前に現行版で確認してください。

GitHubには多くのコードがありますが、製品全体の完全公開ではありません。Apache-2.0のデスクトップソースには、エディターの枠組み、エージェント実行基盤、提供元連携、UI、データ層、安全機能が含まれます。一方、ビルド・梱包手順、自動テスト、ホスト型サービス、一部の文書・プラグイン素材、配布バイナリは含まれません。Apache-2.0のデスクトップソースの公開であり、ほかの構成要素は別に存在する、という説明が正確です。

対応モデルとデータプライバシー

対応モデル

  • Xiaomi MiMo
  • DeepSeek
  • Anthropic
  • OpenAI
  • OpenRouter
  • Alibaba Qwen
  • Google Gemini
  • InferenceHub

プライバシーとデータの取り扱い

Cortexによると、BYOKのキーはOSの認証情報ストアに保存され、コードとプロンプトはCortexのサーバーを経由せず、選んだ提供元へ直接送られます。会話とメモリーはローカルですが、アカウント、契約、OCR、埋め込み、検索などはCortex基盤を使うため、完全オフライン推論ではありません。

ガイド、レビュー、トラブル対処

公開済みのガイドはまだありません。上記の公式ドキュメントをご参照ください。

製品の更新情報

公式更新履歴

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関連コンテンツの更新履歴を見る

代替ツール

出典と確認記録

確認日は当サイトが情報を確認した日です。製品のリリース日は上に別途表示しています。

掲載情報の修正履歴

  1. 確認時の安定版はv3.0.50で、長い会話の復元、コードブロック後の内容、大きなPDFの表示を修正していました。

  2. v3.0.45でProject Health Mapと未使用コードの集計を追加し、長時間のエージェント作業を改善しました。

  3. v3.0.35で共有ターミナルと、権限に基づく稼働中SSHセッションへのアクセスを追加しました。

  4. v3.0.22でPlanモード、Cursor・ClaudeのMCP設定検出、スキル探索の拡充、Linuxの.deb/.rpmを追加しました。

  5. v3.0.0でMicrosoft Store配布とGoogle Gemini対応を追加しました。

  6. v2.7.0がWindows 10/11向けの初の公開版でした。