
CodexBar
複数の提供元に対応するオープンソースの利用状況モニターです。AIコーディングの契約、上限、支出、リセット、サービス状態をまとめて確認できます。
情報確認日: 2026年9月25日 ·出典を見る
ツール情報
- 種類
- 開発ワークフロー
- 対応プラットフォーム
- macOS 14+, Linux
- 無料プラン
- 対応
- オープンソース
- 対応
- 独自の API キーを使用
- 非対応
- ローカルモデル
- 非対応

概要
適した用途
- 複数のAIコーディングツールを契約する開発者
- 各社の管理画面を開かず、利用枠とリセット時刻を見たいmacOSユーザー
- スクリプト、ダッシュボード、CI用の機械可読な利用データが必要な開発者
- 提供元ごとの残り枠、残高、支出を比較したいユーザー
強み
- AIコーディング契約とAPI提供元に幅広く対応
- 無料のMITライセンスで、開発を公開して継続
- 視覚的な確認とスクリプト対応CLIを併用可能
- 既存の認証を再利用でき、専用のCodexBarアカウントは不要
- 利用上限、支出、クレジットの把握に有用
制約とトレードオフ
- AIエディターやコーディングエージェントを探すユーザー
- 公式対応のネイティブアプリが必要なWindowsユーザー
- 利用先が一社だけで、設定を最小限にしたいユーザー
- 一部の連携で必要なブラウザー、キーチェーン、ローカルファイルへの任意アクセスを許可したくないユーザー
- macOSのネイティブ体験がほかの環境より成熟
- Windowsは公式の対応プラットフォームに含まれない
- 一部の連携は、変更されうるブラウザーセッション、ローカル認証情報、各社のエンドポイントに依存
- 多くの提供元を使う高度な構成では、専用ツールより権限や設定が増える場合がある
- AIツールを監視するもので、コードの生成・編集・レビューは行わない
使い始める
brew install --cask codexbar料金と利用上限
公式料金ページ無料プランあり
MITライセンスのソフトウェアです。各社のサブスクリプション、API、外部サービスの料金は別途かかります。
料金確認日: 2026年9月25日 · 利用上限、モデルの料金、サブスクリプションは別々に請求される場合があります。
機能と詳細
利用量と上限
- 提供元の利用枠の期間とリセット時刻を追跡
- 取得可能な残高、支出、ローカルの費用履歴を表示
- サービス障害やデータの古さを表示
インターフェース
- ネイティブmacOSメニューバーアプリ
- LinuxのQtデスクトップとトレイ連携
- テキスト・JSON出力に対応するmacOS/Linux CLI
- 対応するApple環境でWidgetKitウィジェットを提供
提供元との接続
- v0.66.0で84の提供元に対応
- OAuth、デバイスフロー、APIキー、ブラウザーセッション、CLI、ローカルデータに対応
- 提供元ごとの取得処理をプラグイン化
設定
- 提供元ごとに有効化、順序、表示を設定
- 自動調整または固定の更新間隔
- 設定検証と機械可読なCLI処理
CodexBarを選ぶ理由
CodexBarは、モデルを選ぶよりも、複数のサービスを同時に管理する場面で役立ちます。Codexの契約、Claude Code、Cursorのクレジット、Copilotの利用枠、OpenRouterの残高、APIアカウントを併用すると、ローリング期間、週次上限、月次クレジット、前払い残高、予算など、表示方式がばらばらになります。CodexBarは形式をそろえ、各社の請求・利用状況ページを開かずに確認できるようにします。
CodexBarはCursor、Claude Code、Codex CLIと競うアシスタントではなく、併用するツールです。有料AIツールが増えるほど役立ちます。長時間の作業がローリング式の利用枠に左右される場合や、複数の契約期間が重なる場合に特に有用です。
基本的な作業の流れ
実際の処理はアカウントよりデータの取得元を軸にしています。OAuthセッション、インストール済みCLI、APIキー、ブラウザーセッション、特定のローカルファイルなど、提供元ごとに経路が異なります。CodexBarは適切な取得方法を選び、結果を共通形式に変換して、デスクトップとCLIに同じ状態を表示します。
この設計には二つの影響があります。まず、データ品質は各社から取得できる情報に依存し、公式OAuthや公開APIはブラウザーセッション連携より維持しやすい傾向があります。また、同じサービスでも取得元によって情報量が異なります。利用枠だけならローカルやCLIで足りても、追加の請求情報にはWeb経由の取得が必要な場合があります。
安定した構成には、必要な情報を得られる中でアクセス範囲の小さい取得元を選びます。対応していればOAuthや既存CLIから始め、追加のダッシュボード情報が必要な場合だけCookieへのアクセスを許可します。APIキーは単なる設定値ではなく、権限を絞った認証情報として扱ってください。
活用例
複数契約の利用計画が代表的な用途です。長いリファクタリングを始める前に、どのサービスの残り枠に余裕があり、制限中のサービスがいつリセットされるかを確認できます。作業を自動で振り分ける機能はありませんが、判断に必要な情報を見やすくします。
支出の把握は、契約型サービスと従量制APIを併用する場合に重要です。契約の利用枠とAPI残高は別の資源です。同じ画面で確認すれば、サブスクリプション製品を導入しているだけで、使えるモデルを無料だと思い込む誤りを防ぎやすくなります。
自動化と社内ダッシュボードでは、メニューバー以上にCLIが役立ちます。JSON出力をシェルスクリプト、ステータス表示、ダッシュボード、CIチェックから利用でき、GUIを主に使わない端末でも活用できます。
提供元へのアクセス障害の調査にも使えます。取得元と古いデータの状態を区別するため、数値がない理由が認証期限切れ、サービス障害、ローカル連携の問題のどれなのかを調べやすくなります。
他のツールとの比較
CodexBarの特徴は対応範囲の広さです。Claude CodeやCodexなど少数に絞るツールは分かりやすい一方、CodexBarは設定項目が増える代わりに、多様な提供元の併用に対応します。
ClaudeかCodexの割合だけをメニューバーに出したいなら、専用ツールの方が簡単かもしれません。複数のエージェント、APIゲートウェイ、モデル提供元、前払い残高を使い分ける開発者には、統一表示と共通CLIが役立ちます。
OpenUsage、AI Usage、UsageBar、QuotaBar、ターミナル型の利用状況表示が主な比較対象です。いずれも各社の画面を何度も開かず、AIの利用枠と支出を把握するためのツールです。対応先、OS、認証方法、履歴の範囲、情報源の信頼性、自動化向け出力を比較するとよいでしょう。
おすすめの構成
対応しているからといって、すべてを有効にする必要はありません。日常的に使うサービスだけを重要度順に並べ、判断に役立つ上限を表示すると、バックグラウンド通信が減り、画面も読み取りやすくなります。
macOSで複数サービスを表示し、メニューバーが狭い場合は、アイコンをまとめる表示が便利です。プログラムからデータを使う場合はCLIを主な窓口とし、GUIは補助として使えます。
提供元、認証情報、設定ファイルを変更したら、形式不備を間接的に追うより、解決後の設定を検証します。
codexbar config validate --format json --pretty予期しない動作を調べる際は、既定値を手作業で組み立てず、正規化された設定を確認します。
codexbar config dump --pretty提供元ごとの設定や認証方式が多いため、構成が大きくなるほど、これらのコマンドが役立ちます。
移行時の注意点
新規インストールでは~/.config/codexbar/config.jsonを使い、従来の~/.codexbar/config.jsonも認識されます。どちらにもトークン、手動Cookieヘッダー、アカウント指定などの認証設定が含まれる場合があるため、端末間の移行では機密ファイルとして扱ってください。
開発は速く、利用者の大まかな手順を変えずに、連携の実装がネイティブコードから同梱プラグインへ移ることもあります。対応数だけでは各連携の情報量や安定性は保証されません。必要な提供元と認証方式に、資料と継続的な保守があるかを確認する方が重要です。
LinuxはCLIだけでなくQtデスクトップにも対応しましたが、ネイティブ体験の基準はmacOS版です。複数OSで統一する場合は、画面や認証が同じだと仮定せず、必要な提供元を各環境でテストしてください。
対応モデルとデータプライバシー
プライバシーとデータの取り扱い
CodexBarは既定で端末内で解析し、有効にした連携についてのみ、資料に記載された専用の場所を読み取ります。Cookieの読み取りは任意で、一部のChromium取り込みではmacOSキーチェーンへアクセスする場合があります。トークンやアカウント設定は、アクセス権を制限したローカル設定に保存されることがあります。各社へのリクエストには該当する認証情報が送られるため、必要な取得元だけを有効にしてください。
ガイド、レビュー、トラブル対処
公開済みのガイドはまだありません。上記の公式ドキュメントをご参照ください。
製品の更新情報
公式更新履歴確認済みの製品更新はまだありません。フォローすると関連する新着情報を「保存済み」で確認できます。
関連コンテンツの更新履歴を見る出典と確認記録
確認日は当サイトが情報を確認した日です。製品のリリース日は上に別途表示しています。
掲載情報の修正履歴
CodexBar 0.66.0は対応先を84に拡大し、より多くの内蔵連携を同梱プラグインへ移しました。新しい連携を追加し、不要なバックグラウンドのキャッシュ書き込みも減らしました。