CursorCursorは、VS CodeベースのAI統合開発環境(IDE)であり、オートコンプリート、チャット、コードベースコンテキスト、自律コーディングエージェントを一つの統合された開発者ワークフローにすることを目的としています。
bb
複数エージェントを調整し、周辺環境も作り込みたい開発者向けの、オープンソースIDE兼管理ワークスペースです。
情報確認日: 2026年9月9日 ·出典を見る
ツール情報
- 種類
- AI エディタ
- 対応プラットフォーム
- macOS, Linux, Windows via WSL2, Web, iOS (TestFlight)
- 無料プラン
- 対応
- オープンソース
- 対応
- 独自の API キーを使用
- 対応
- ローカルモデル
- 非対応

概要
適した用途
- 複数のエージェントを頻繁に使い分ける開発者
- 独自の処理や社内開発ツールを作る上級ユーザー
- エージェントの並列実行を試す開発者
- セルフホスト・拡張可能な作業環境を求めるチーム
- CLI・APIでセッションを操作したいユーザー
強み
- 無料、MITライセンス、ローカル中心
- 既存の複数アカウントを使い、特定の提供元に固定しない
- 高い拡張性を持つプラグイン構成
- 並行・複数エージェントの開発に適する
- CLI・APIで自動化と対話型開発の両方に利用可能
制約とトレードオフ
- VS Code型エディターとAI補完だけを求めるユーザー
- PowerShell・CMDのネイティブ対応が必要なWindows開発者
- 拡張性より成熟した企業向け一元管理を重視するチーム
- 提供元の設定なしに、単一のAI契約で使いたい開発者
- 更新が速く、手順やAPIがリリース間で変わる場合がある
- WindowsのPowerShell・CMDでのネイティブ実行には非対応で、WSL2が必要
- LinuxのAppImageはまだalpha段階
- 使うエージェントを別途インストール・認証する必要がある
- 直接の編集が主なら、CursorやWindsurfほど従来のエディター中心ではない
使い始める
料金と利用上限
無料プランあり
bbは無料のMITライセンスです。エージェント契約とAPIの費用は、利用する提供元が別途請求します。
料金確認日: 2026年9月9日 · 利用上限、モデルの料金、サブスクリプションは別々に請求される場合があります。
機能と詳細
エージェント・オーケストレーション
- 同じ環境で異なるエージェントを実行
- 進行中のスレッドを確認・指示・分岐・引き継ぎ
- スレッド、worktree、端末をまたいで並行作業を調整
自ら拡張できる作業環境
- エージェントがbbプラグインを作成・導入
- パネル、コマンド、スキル、サービス、APIを拡張
- 公式・コミュニティのプラグイン一覧
開発インターフェース
- デスクトップとブラウザーの画面
- ターミナル、ブラウザー、ファイル表示・編集を統合
- CLI、HTTP API、Node SDK
自動化とリモート作業
- プログラムでスレッドを作成・操作
- 定期・バックグラウンドのエージェント処理
- リモートアクセスと複数端末での実行
bbを選ぶ理由
エディター内の単独チャットでは仕事を管理しきれない場面に向いています。複数のエージェントへ依頼し、動作を確認・調整し、より広い自動処理につなぐ継続的な作業場所を提供します。
従来のAI付きエディターより、エージェントの作業・管理基盤に近い製品です。ファイル編集、ターミナル、リポジトリ操作もできますが、中心はエージェント、環境、プロジェクトにひも付く進行中の仕事、つまりスレッドです。
環境自体もエージェントで変更できます。製品側の対応を待たず、繰り返す要件をプラグイン、コマンド、パネル、スキルにできます。一般的なIDEでは合わない独自の手順を持つ開発者に魅力的です。
柔軟な分、ユーザーが担う責任も増えます。一体型の商用エディターは内部を隠して使いやすくできますが、bbはエージェントの仕組みをより多く公開します。制御したい場合には強力でも、補完と単独の助手だけなら過剰かもしれません。
基本的な作業の流れ
bbはエージェントの上で動く管理層です。認証と多くの実行はClaude Code、Codex、Cursor、Piなどが担い、bbは選択と調整のための作業環境を提供します。
小さな仕事は、プロジェクトを開き、スレッドと提供元を選んで変更を依頼し、結果を追う流れです。複数の独立・依存タスクでは、スレッドを分け、子作業を作り、worktreeや別環境で競合を抑えられます。
提供元をリポジトリ全体ではなく仕事ごとに選べます。長い実装、集中的なレビュー、手持ちの契約が合う作業を別エージェントへ任せられ、意図的に複数サービスを使い分ける場合に役立ちます。
活用例
CI調査、機能開発、移行レビューなどを同時に長く進める場合に向いています。各仕事を識別し、単一会話より実行中の仕事全体を管理する構成です。
独自の社内環境も作れます。リリース確認、タスク管理、文書規約、デプロイコマンドなどをプラグイン化し、別々のスクリプトやブラウザーで管理せず、作業環境へ組み込めます。
外部スクリプトやサービスからスレッドを作り、後で開発者が確認する自動化の実験にも使えます。課題からPRまで完全自律で進める仕組みとは異なり、人が管理する環境で自動処理と対話作業を合わせることを重視します。
他のツールとの比較
直接コードを書くことが中心なら、CursorやWindsurfのエディターを軸にした構成が分かりやすいでしょう。bbはエージェントと実行中の仕事が中心で、ファイル編集はそれを支える手段のひとつです。
Kiroは仕様中心で、要件と実装計画を明示する構造化された開発を重視します。bbは仕事の表現方法をあまり固定せず、複数のエージェントとプラグインで自分の環境を組む方針です。
Google Antigravityもエージェント中心の協調を重視しますが、選択の軸が異なります。bbはオープンソースで、自分が管理する提供元・契約を使い、多くの拡張点を公開します。Antigravityは統合型です。関数の生成能力だけでなく、エージェントの管理層を誰が持つかを比較してください。
おすすめの構成
初回はNightlyより安定版を使い、普段の提供元だけを接続します。すべてを比較する設定作業にせず、スレッド方式が仕事に役立つかを確かめます。
標準のパッケージ起動コマンドは次のとおりです。
npx bb-app@latest新しいnpmでは、ネイティブ依存のインストールスクリプトに明示的な許可が必要な場合があります。バインディング不足のエラーが出たら、資料の許可リスト形式を使います。
npx --allow-scripts=better-sqlite3,node-pty,@parcel/watcher bb-app@latestApple SiliconのmacOSはデスクトップ版を導入しやすく、Linuxでalpha AppImageに問題があればnpm版を使えます。WindowsはWSL2を実際の実行環境とし、Node.js、Git、エージェントCLIをLinux側へ入れ、そこでリポジトリを配置・参照します。PowerShellでのネイティブ動作は前提にしないでください。
可能なら提供元の認証はbbの外で行い、ログイン済みCLIを再利用します。必要な接続ではキーも指定できますが、選択肢があるだけで追加すると管理が複雑になります。
機密性が重要な環境では、端末外へ公開する前にテレメトリーと遠隔アクセスを確認します。匿名の本番テレメトリーは、次の起動方法で無効にできます。
BB_TELEMETRY=false npx bb-app@latestまずは繰り返す手順を見つけ、環境へ組み込む価値があるか確認します。自己変更のデモだけでなく、実際の反復作業を担うプラグインにすると有用です。
移行時の注意点
従来のIDE設定を初日から再現する必要はありません。bbは好みのエディターと併用できるため、まずエージェントの調整を移し、手動編集は従来どおりにします。効果を確認してから機能を追加できます。
モデルと認証まで同時に変更せず、Claude Code、Codex、Cursorなどを単独で動く状態に保ち、bbから管理します。bb側か提供元側か、問題も切り分けやすくなります。
独自プラグインでは、実験扱いのAPIに注意が必要です。重要な社内処理は可能なら安定したインターフェースを選び、再現性が必要なら版を固定します。更新もテスト対象の変更として扱い、永久の互換性は前提にしません。
対応モデルとデータプライバシー
対応モデル
- Claude Code
- Codex
- Cursor
- Pi
- OpenCode
- Grok Build
- omp
- Hermes Agent
- OpenAI
プライバシーとデータの取り扱い
bbによると、通常のローカル利用では端末内のサーバーと通信し、指示、コード、ファイル、端末出力、認証情報をbb運営者へ送りません。ただし選んだAI提供元にはデータが渡ります。製品版のデスクトップ・npx実行は、ランダムな導入IDで起動、スレッド・メッセージ数、公開プラグインの導入など少量の匿名統計を送ります。BB_TELEMETRY=falseで無効化できます。任意のbb Connectとgetbb.appは別の取り扱いです。
ガイド、レビュー、トラブル対処
公開済みのガイドはまだありません。上記の公式ドキュメントをご参照ください。
製品の更新情報
確認済みの製品更新はまだありません。フォローすると関連する新着情報を「保存済み」で確認できます。
関連コンテンツの更新履歴を見る代替ツール
CursorCursorは、VS CodeベースのAI統合開発環境(IDE)であり、オートコンプリート、チャット、コードベースコンテキスト、自律コーディングエージェントを一つの統合された開発者ワークフローにすることを目的としています。
WindsurfWindsurf は Devin Desktop ブランドへ移行中の AI ネイティブ IDE であり、コーディングエージェント、コードベースコンテキスト、エディターワークフローを 1 つのデスクトップ環境で使いたい開発者向けです。
Kiro IdeKiroは、仕様駆動のソフトウェア開発を実現するAWS提供のエージェント型AI IDEです。ローカルコーディング、CLI自動化、Webベースの委任エージェント、MCPツール、チームステアリングを一つの構造化されたエンジニアリングワークフローに統合します。
Google AntigravityGoogle Antigravity は、デスクトップのエージェントマネージャー、IDE、CLI、SDK、Google エコシステム連携を組み合わせ、タスク指向のソフトウェア開発を支えるエージェントファーストな AI 開発プラットフォームです。出典と確認記録
確認日は当サイトが情報を確認した日です。製品のリリース日は上に別途表示しています。
掲載情報の修正履歴
bb 0.42.0でClaude・CodexのAccount Pooler、プッシュ通知、プラグイン一覧の拡充、コンテキスト消去、提供元・プラグイン機能を追加しました。
bb 0.41.0で定時メッセージ、同時実行の制御を追加し、モバイル、プラグイン資料、スレッドの手順を改善しました。
bb 0.40.0でFile Editor、クイックコマンドパレット、提供元APIの拡充、大幅な性能改善を行いました。